MOULES DE BOUCHO

モンサンミッシェルのムール貝

モンサンミッシェル湾産の養殖ムール貝は、2006年7月に海産物として初めて、AOC(原産地統制呼称)を取得しました。モンサンミッシェル湾のAOC養殖ムール貝は、他の地域のものとは一線を画する最高品質のムール貝です。身はとろけるような食感でなめらかで柔らかく、甘みのある豊かな味わいが特長です。殻は小ぶりですが、貝の中にはクリーム色がかったオレンジ色の身がしっかりと詰まっています。7月から2月がシーズン期間で、その間ご賞味いただけます。

ムール・ド・ブッショの養殖方法

・ムール・ド・ブッショ(杭打式養殖法):海の上に木の杭(=ブッショ)を立て、捕食生物の攻撃を防ぐように杭の上で養殖する方法。特別なプランクトンを運んできてくれる潮の満ち干のリズムとともに成長する。ムールにとっては最高の養殖方法。黄色~オレンジ色の肉質が特徴で、この上なく美味な味わい。
・稚貝の準備:海の捕獲エリアにロープを水平に張る。ムールの稚貝がロープ上に付着したら、6月にノルマンディーの海に持って行き、横木の上に設置する。このまま稚貝を夏の間中成長させる。
・ロープの巻きつけ:9月になったら杭(ブッショ)の周りにスパイラル状にロープを巻きつける。杭の根元には巻きスカート風の覆いを巻きつけ、蟹やその他の捕食生物の攻撃からムールを守る。・成長:冬~春の間中ムールは成長し、ブッショはぎっしりムールで覆われる。嵐でムールがさらわれるのを防ぐため、ネットを被せる。
・収穫: 1年以上ブッショの上で成長させたあと、7-3月機械で収穫する。あとは、ネットを外して取り出して洗い、パックして出荷するだけ。
・ムール・ド・ブッショの見分け方:判別は簡単。殻は小さく、殻の中にはしっかり身が詰まっている。身の色は黄色またはオレンジ色。殻の中に砂や寄生生物(小蟹など)が入っていることはない。

2015/7/23より入荷が始まりました。
1.4kg入り フレッシュ 真空パック ¥3,800
ご注文頂いてからの取り寄せとなります。毎週入荷予定

MOULES DE BOUCHO