レスキューレ・バター
フランス シャラント=ポワトゥ AOP認証
老舗が守る伝統のバター
レスキューレは1884年レオン・レスキュール男爵により設立された、フランスでも老舗の乳製品ブランドです。1890年にパリで開催された万国博覧会では、金メダルを獲得しました。
熟練の製造技術が生み出すなめらかさ
レスキューレは3,500に及ぶ酪農家と契約し、シャラント=ポワトゥで育った牛から搾乳したミルクだけを用いてバター作りを行っています。鮮度を保つため搾乳から72時間以内に集乳。ミルクからとれたクリームは、ゆっくりと時間をかけ、少なくとも16時間にわたり熟成されます。この工程によって香りに一層の広がりが生まれ、滑らかでクリーミーな食感のバターが出来上がるのです。
風土が育むまろやかさ
フランス西部に位置するシャラント=ポワトゥは陸と海に挟まれた地域です。その豊穣な土壌と温暖な気候は、栄養豊富な飼料を育て、その飼料を食べて育った牛が出すミルクに独特の風味を与えています。
シャラント=ポワトゥ産のバターが持つ独特の風味は地域で大切に受け継がれ、AOP認証※(保護原産地呼称)を最初に取得しました。
※AOP認証
(Appéllation d‘Origine Protégée:原産地呼称保護)
特定の地域において、定められた伝統的な生産方法を厳守して作られた食品や農産物を守るためのEUの制度です。製造方法の厳守はもちろんのこと、製品がその土地の気候風土を反映した風味や品質であると認められたものだけにこのマークを付与されます。
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